4か月ぶりのブログ更新!
お久しぶりです、サラリーマン・アヒルです
「お久しぶり」とブログ更新のたびに言っている気がします
前回のブログ更新から、またもや時間が空いてしまいました
その間、米国株式市場ではさまざまな出来事がありました。
中東情勢の緊迫化、原油価格の上昇、インフレへの警戒、そしてAI・半導体関連株の大きな値動き
株式市場を取り巻く環境は、決して穏やかとはいえません
私自身の資産も、そんな市場の動きに振り回されてきました
2026年6月には総資産が4,759万円まで上昇しましたが(下図のグラフ参照)

その後は大きな調整を経験し、10月16日時点の総資産は42,573,871円となりました。
最高値からは、数百万円規模の減少です
もちろん、資産が減るのは気持ちのよいものではありません
できることなら、毎月少しずつ資産が増え、気がつけば5,000万円、6,000万円と到達してくれれば理想的です

よく見る資産形成の参考グラフ↑
しかし、現実の株式市場はそんなに都合よく動いてはくれません
上昇相場が続けば強気になり、下落が続けば不安になる
これは、投資をしている以上、誰にでも起こり得ることだと思います
長期投資を続けていけば、どこかで谷底を経験することになると思います
今回は、2026年6月から10月にかけて株式市場に影響を与えた出来事を振り返りながら、今の市場をどう考えているのかを書いていきます。
1.資産4,700万円からの調整。現在の資産状況
まずは、現在の資産状況から確認していきましょう
2026年10月16日時点の総資産は、42,573,871円です

2026年に入ってからの資産増減は、プラス9,336,974円
損益分析でも、プラス8,836,974円となっています
もちろん、この数字は将来の利益を保証するものではありませんし、今後の相場次第では大きく変動する可能性があります
それでも、年初からの資産推移を見ると、相場の荒波に揉まれながらも、ここまで資産を増やすことができました
一方、6月には4,700万円前後まで到達していた資産が、その後は下落
グラフを見れば分かるように、一直線に増えてきたわけではありません

大きく上昇したと思えば、急に下落する
少し回復したと思えば、再び下落する
まるでジェットコースターです
USJの「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」は最高に楽しかったのですが
株式市場は追加料金なしで絶叫アトラクションを提供してくれています(笑)
私の場合、最高値からは下落しているものの、2026年の資産増減はプラスを維持しています
もちろん、資産が増えているからといって安心しきってよいわけではありませんが
大切なのは、ひとつの数字だけを見て、必要以上に悲観したり楽観したりしないことだと思います
2.2026年6月、米国株式市場を揺さぶった中東情勢
この期間の市場を振り返るうえで、避けて通れないのが中東情勢です
米国とイランをめぐる軍事的な緊張は、世界の金融市場に大きな不安をもたらしました
投資家が特に警戒したのは、原油の供給が滞る可能性です
中東は世界のエネルギー供給にとって重要な地域です
なかでもホルムズ海峡は、原油や液化天然ガスなどが運ばれる重要な海上輸送ルートとなっています
もし、この海峡を通るエネルギー輸送に深刻な支障が生じれば、原油価格が上昇し、世界経済にも影響が及ぶ可能性があります
では、原油価格が上昇すると、なぜ株式市場にとって問題なのでしょうか
理由のひとつは、【物価】です。
原油は、自動車や航空機の燃料になるだけではありません。
物流、製造業、化学製品など、さまざまな産業に関わっています。
原油価格が上昇すれば、企業の輸送費や製造コストが増加し、最終的には商品の価格やサービス料金にも影響する可能性があります
企業にとっては利益を圧迫する要因になり、消費者にとっては生活費の上昇につながります
さらに厄介なのが、インフレと金利の関係です
物価上昇が再び強まれば、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを続けたり、利下げを先送りしたりする可能性が出てきます
そうなれば、企業の資金調達コストが高くなり、将来の利益を期待されている成長企業の株価にも逆風となります。
つまり、中東情勢の緊迫化は、単に石油関連企業の株価だけに影響する話ではありません
原油価格、インフレ、金利、企業業績、そして株式市場全体へと影響が波及する可能性があるのです
もちろん、戦争や軍事衝突は人々の生活に深刻な被害をもたらします
投資家として市場への影響を考えることと、現実に起きている被害を軽く扱うことは別です
3.インフレは終わったのか。FRBの判断が市場を左右する
米国株に投資するうえで、もうひとつ重要なのがFRBの金融政策です
2026年は、インフレがどこまで落ち着くのか、そして金利がどのように動くのかが、
投資家の大きな関心事となってきました
株式市場では、利下げへの期待が強まると株価が上昇することがあります
特にNASDAQやFANG+のように、将来の成長への期待が株価に反映されやすい銘柄群は、金利の変化に敏感な傾向があります
しかし、利下げは必ずしも株価上昇の合図ではありません
景気が順調でインフレが落ち着いているために利下げできる場合と、景気が急激に悪化したために利下げせざるを得ない場合では、意味が異なるからです
そして、今回の市場ではインフレへの警戒が再び強まりました。
米国の2026年9月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.7%上昇。
前月の3.4%から上昇率が拡大しました
特にガソリン価格の上昇が、月間の物価上昇に大きく影響しました
また、9月16日のFOMCでは、政策金利の誘導目標が0.25ポイント引き上げられ、3.75~4.00%となりました
これらの動きは、金融緩和を期待していた投資家にとって、無視できない材料です
金利が高い状態で長く続けば、企業が設備投資を行う際の負担が増えるほか、投資家が株式に求めるリターンにも影響します
特にAI関連企業のように、将来の成長を期待されている企業は、金利上昇によって株価の評価が下がることがあります
ただし、ここで忘れてはいけないのは、金利だけで株価が決まるわけではないということです
企業の売上高や利益、競争力、今後の成長性など、さまざまな要素が株価に影響します
金利が上がればすべての株が下がるわけでもありませんし、利下げが始まれば必ず株価が上がるわけでもありません
投資家としては、ひとつの経済指標だけを見て結論を急ぐのではなく、複数の材料を確認することが大切だと思います
4.AI革命は続いている。しかし、投資家の目線は厳しくなった
2026年の米国株式市場を語るうえで、AIと半導体の存在は欠かせません
AIの普及によって、データセンター、半導体、クラウドサービス、ネットワーク機器など、さまざまな分野で新たな需要が生まれています
AIを動かすためには、高性能な半導体だけでなく、大量の電力、冷却設備、通信ネットワーク、データセンターなども必要です
つまり、AIの発展によって恩恵を受ける企業は、AIサービスを提供する企業だけではありません
AIを動かすための設備や部品を供給する企業にも、成長の機会があります
代表的な企業を挙げてみます
NVIDIA――AI計算を支える半導体
NVIDIAは、AIの学習や推論に使われるGPUなどを提供する企業です
生成AIの普及によって高性能な計算能力への需要が拡大し、同社はAIインフラ投資の中心的な存在となっています
ただし、どれほど優れた企業であっても、株価が常に上がり続けるわけではありません
市場の期待が高くなりすぎれば、好決算を発表しても株価が下落することがあります
企業の成長と株価の動きは、時としてまったく読めないものとして市場参加者を困惑させます
Microsoft――AIをサービスへ組み込む
Microsoftは、クラウドサービスのAzureや、業務用ソフトウェアなどを通じてAIの活用を進めています
AIを企業の業務に組み込むことができれば、既存サービスの付加価値を高めたり、新たな収益源を生み出したりする可能性があります
一方で、AIを提供するための設備投資や運用コストも無視できません
投資家は、AIによって売上高が増えるかどうかだけでなく、その投資がどれほどの利益につながるかも確認する必要があります
AmazonとAlphabet――クラウドとAIの競争
AmazonはAWS、AlphabetはGoogle Cloudなどを通じて、企業向けのクラウドサービスを展開しています
AIの普及によって計算資源への需要が増えれば、クラウド事業の成長機会にもつながります
しかし、各社が同時に設備投資を拡大すれば、競争も激しくなります。
設備を増やしたからといって、それが必ず期待どおりの利益を生むとは限りません
Meta――AIによる広告事業の強化
Metaは、SNSを中心とする広告事業にAIを活用しています
利用者に適した広告を表示できれば、広告の効果を高め、収益の増加につながる可能性があります
一方、AIの開発やインフラ整備には多額の費用がかかります
こうした投資が将来の利益をどこまで押し上げるのか、投資家は注意深く見ています
Broadcom――AIを支える半導体とネットワーク
Broadcomも、AI向けのカスタム半導体やネットワーク関連技術などを通じて、AIインフラの拡大と関わる企業です
GPUだけでAIの仕組みが完成するわけではありません
大量のデータを高速に処理し、さまざまな機器を接続するための技術も必要です
AI関連市場の成長は、こうした周辺分野にも影響を与えます
AIは一部の企業だけで完結する産業ではありません
半導体、クラウド、データセンター、電力、ネットワーク、ソフトウェアなど、幅広い分野が関係しています
ただし、AI市場が成長することと、関連企業の株価が必ず上昇することは同じではありません
どれだけ有望な産業でも、投資額に見合う利益を生み出せなければ、株価の評価が見直される可能性があります。
AIの未来を信じることと、どんな価格でもAI関連株を買えばよいと考えることは、別の話です
私もこの点は、しっかり意識していきたいと思います
5.10月の株価下落。市場はAIの未来を疑い始めたのか
10月に入ると、米国株式市場ではAI・半導体関連株への警戒感が強まりました
10月14日には、予想を上回るインフレ指標を受けて、NASDAQが大きく下落
OracleやAIインフラ関連企業の株価も売られ、半導体株にも下落が広がりました
さらに10月16日には、S&P500とNASDAQ総合指数が再び下落しました
この局面で投資家が警戒したのは、単にAIへの期待がなくなったからではありません
AI関連の設備投資が拡大する一方で、その投資をどのように回収するのか、資金調達の負担に耐えられるのか、といった問題が意識されていたのです
AI関連の設備を増やすためには、膨大な資金が必要です
企業が十分な利益やキャッシュフローを生み出せていれば、その投資を継続する余力があります
しかし、投資額が大きくなりすぎたり、資金調達コストが上昇したりすれば、事業の成長性だけでなく、財務面も評価されるようになります
ここで重要なのは、AI関連企業をひとまとめにして考えないことです
豊富な資金力を持つ巨大企業と、借入金や外部資金への依存度が高い企業では、同じAIブームの中にいてもリスクが異なります
また、半導体企業の業績が好調でも、株価に織り込まれた期待があまりにも高ければ、株価が下落することがあります
逆に、株価が大きく下がったからといって、その企業の将来性が完全に失われたと決まったわけでもありません
私たち投資家に必要なのは、ニュースの見出しだけで判断するのではなく、その企業に何が起きているのかを考えることだと思います
AIの発展が続く可能性は十分にあります
ただし、その成長の恩恵をどの企業がどれだけ受けるのかは、これからも変化していくでしょう
6.長期投資を続けていく
ここまで、2026年6月から10月にかけて市場を揺さぶった出来事を振り返ってきました
中東情勢、原油価格、インフレ、金利、AI投資への警戒
どれも、株式市場に影響を与える重要な材料です
では、これから株式市場はどうなるのでしょうか
正直に言えば、私には分かりません
ここから再び上昇するかもしれませんし、さらに大きな調整が起こるかもしれません
インフレが落ち着けば株価の支援材料になる可能性がありますが、原油価格が再び上昇すれば、金融政策や企業業績への懸念が強まる可能性もあります
AI関連企業が市場の期待を上回る利益を生み出せば、株価が上昇することも考えられます
一方、設備投資の回収が期待どおりに進まなければ、株価がさらに調整する可能性もあります
つまり、短期的な相場を正確に予測することは非常に難しいのです
だからこそ、私は長期投資を続けていきたいと考えています
私が期待しているのは、来週の株価でも、来月の株価でもありません
AIや半導体、クラウド、ソフトウェアなどの技術が、これからの社会でどのような価値を生み出していくのか
企業が新しいサービスを生み出し、生産性を高め、利益を伸ばしていけるのか
そうした長期的な変化に期待しています
世界経済が必ずこのままの速度で成長するとは限りませんし、
米国株がいつまでも最良の投資先であるとも限りません
過去の株価上昇が、将来の利益を保証するわけでもありません
だからこそ、資産配分やリスク管理を考えながら、無理のない範囲で投資を続けることが大切です
私自身は、これまでの投資経験を通じて、短期的な値動きだけで判断しないことの大切さを学んできました
資産が増えているときには、相場の上昇がいつまでも続くように感じることがあります
反対に、資産が減っているときには、この先もずっと下がり続けるように感じることがあります
しかし、どちらも感情によって未来を決めつけてしまっている状態かもしれません
株価が上昇しているときも、下落しているときも、冷静に状況を確認する
そして、自分が投資を続ける理由が変わっていないかを考える
私はこれからも、そうした姿勢を大切にしていきたいと思います。
7.暴落で握力を失わないために
長期投資を続けるうえで、私が大切だと考えていることがあります
それは、暴落に耐えるためには、気合いだけでなく、自分に合った投資方法を選ぶことも重要だということです
例えば、株価が大きく下落したとき、レバレッジ型の商品は通常の株式指数に連動する商品よりも大きな値動きになりやすい傾向があります
上昇局面では大きな利益を期待できる一方、下落局面では損失も拡大しやすくなります
また、レバレッジ型の商品は、日々の値動きに対して一定の倍率を目指す仕組みのため、
長期間保有した場合のリターンが、指数の期間リターンを単純に何倍かした結果になるとは限りません
私自身、レバナスなどの値動きの大きい商品を保有しているからこそ、この点は意識しておきたいと思っています
握力が強いというのは、どんな商品でも絶対に売らないという意味ではありません
自分のリスク許容度を超える投資をして、生活に必要なお金まで危険にさらしてしまっては、本末転倒です
生活防衛資金を確保する
資産配分を確認する
自分がどの程度の下落に耐えられるのかを考える
そして、必要以上に短期の株価を追いかけない
こうした心が安心する準備をしてこそ、暴落時にも冷静な判断をしやすくなるのだと思います
投資を続けるために必要なのは、精神論だけではありません
長く続けられる仕組みを作ることも、大切な戦略です
8.未来を信じ、淡々と積み立てを続ける
2026年6月には、総資産が4,700万円前後まで増えました
しかし、その後は市場の変動によって資産が減少し、10月16日時点では約4,257万円となっています
資産が減るのは、やはり気持ちのよいものではありません
それでも、今回の値動きを通じて改めて感じたことがあります
それは、長期投資では、資産が増えているときだけでなく、減っているときにどう行動するかも重要だということです
相場が好調なときには、誰でも投資を続けやすいものです
しかし、株価が下落し、ニュースでは不安な材料ばかりが目につくようになると、投資を続けること自体が難しく感じられることがあります
そんなときこそ、いったん立ち止まり、自分が何に投資しているのか、なぜ投資を続けようとしているのかを確認したいと思います
世界では、今も新しい技術が生まれ、企業は競争を続けています
AIがどこまで社会を変えるのか、半導体産業がどのように発展するのか、これからの世界経済がどう動くのか。
確実なことは誰にも分かりません
それでも私は、長期的に社会全体が成長していく可能性を信じ、資産形成を続けていきたいと考えています
もちろん、未来を信じることとリスクを無視することは違います
状況が変われば、自分の投資方針を見直すことも必要です
しかし、短期的な値動きだけを理由に、将来への期待まで手放してしまう必要はないのではないでしょうか
もし今、含み損を抱えて不安になっている方がいたら、まずは深呼吸してみてください
今日の株価だけで、投資のすべてが決まるわけではありません
無理のない資産配分を考え、自分の投資方針を確認し、続けられる範囲で淡々と積み立てていく
私は、これからそうしていきたいと思います
そして、いつかまた資産が大きく増えたときには、今回のような下落を振り返りながら、「あのときも市場に向き合い続けてよかった」と思える日が来ることを願っています
相場の未来を正確に当てることはできません。
でも、自分の行動を考え、学び、改善していくことはできます
これからも、世界経済の動きを確認しながら、長期投資を続けていきましょう!
【未来を信じて、淡々と積み立て継続】
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!