7月2日から大規模な通信障害が発生していたKDDI。7月4日の夕方にはほぼ回復していましたが
その影響は大きく、3000万人以上の利用者が電話・通信ができなくなっていました
それを受けてKDDIの株価は一時4%弱下がっていました
明日以降はどうなるのか注目されていますが、会見を見るかぎり
そうそう再発するものではないと思いましたので、持ち直すと私は考えています
会見でしっかり説明されていましたが、分からない部分が多かったので
私なりに情報収集してみました
今回の事態は、新しいルーターへの交換がうまくいかず
輻輳(通信の渋滞)が発生したことが原因といわれています
ルーターの交換は頻繁にすることではないので、このような通信障害がまた起こる可能性は
すごく低いと思います
ですが去年ドコモが同じように通信障害があった際に
総務省から対応策の考えが示されていましたが
それを活かせていなかったことが引っかかります
問題が起きた会社の株価が一時的に下がり、その後V字回復することは良くあるのですが
それは将来的に見て魅力的な会社であると判断されているものに限ります
同じようなことを繰り返す恐れがあると見なされれば、その会社の信頼度は著しく下がります
どのような見方を投資家たちがするのか・・・それはもうすこし時間をかけてみていこうと
傍観者を気取るアヒルなのでした