投資にはさまざまな種類がありますが、日頃何気なくやっていて気づきにくい事の中にも
投資は潜んでいて、知らず知らずのうちにみなさんの習慣として根付いています
それが「勉強」という自己投資です
投資とは「今後、価値が増えてリターンが期待できるものに資産を投じること」です
義務教育から大学まで通算1万時間以上の勉強をし、自らの価値を向上させた結果
社会からその価値に応じた対価として「収入」を得る
ごくごく一般的な流れですが、これを誰も「投資」をしているとは思っていません
しかしまぎれもなくこれは投資の一種です
勉強するために「資産=時間」を投じて、「リターン=収入」を得るために
「社会へ提供する価値」を向上させる
その時代にそぐわない価値と判断されればリターンが少なくなる点も投資と同じですね
つまり価値というのは時代の流れによって変化していくものですので
その流れにしたがって自分の価値も変化させていかないと、リターンが減少していくのは
火を見るよりも明らかです
自分の価値を変化させていくのに最も効率的な方法は「勉強」です
小さい頃からずっと義務でさせられてきたので苦手意識がある人も多い勉強ですが
社会に出てからの勉強の方がむしろ大事です
学校ではあくまでも「勉強」をするための「勉強」しかしません
ゲームでいえばチュートリアルです
10年以上というめちゃくちゃ長いチュートリアルではありましたが
社会に出てからがやっと本番です
なにしろ学校では「受動的な勉強」が大半だったのに比べ
これからは「主体的な勉強」が必要となってきます
新人の頃には手取り足取り教えてくれる先輩がいるかもしれませんが
その先輩も教えるプロではありません。むしろ大半が教える素人です
いつまでも学生と同じような感覚で「受動的な勉強」をしていると
すぐに限界を迎えてしまいます
そのときにその素人のせいにするのか、それとも自らが必要なことを進んで探して
「主体的な勉強」をしていくかで、人生の難度が大きく変わります
投資とは価値が増えるものに資産を投じていくことです
自分の価値を増やすために必要なものは何か
社会に出た今、あなたの未来を考えて行動できるのは
他ならぬ、あなただけです