「リスク(損失)」と「リワード(報酬)」
株式投資において、この言葉は非常に重要です
まず投資の世界において「リスク」という言葉は
一般的に使われる「危険」というニュアンスではなく
「価格の振れ幅」のことを意味します。
「リスクが大きい」というと、普通の生活で使う分には「大きい危険」と捉えられますが
実際には「大損(ロス)をするかもしれないが、大得(リターン)をするかもしれない」ということです
この投資にはどれぐらいのリスク(ロスとリターンの振れ幅)があるのか
そのうえでどれぐらいのリワード(リターンの部分)があるのか
このロスとリターンの配分を自分なりに考え、リターンの部分の方が大きいと判断できれば
投資する価値があるといえます
年初来、レバナスの基準価格は下落基調ですが
これから投資を続ける中では何度もこのような場面に出くわすと思います
そのたびに動揺していては疲れてしまいます
さまざまな投資の知識は重要だと思います
投資してはいけない危ない商品も世の中にはたくさんあります
それを回避するために必要最低限の知識は備えておくべきです
ですがそれ以上の知識は時として初志貫徹の妨げになる可能性があります
柔軟性と剛性、合わせもってこそのメンタルです
自分がどの程度のリターンを考え、そしてどの程度のロスがあるのか
いま一度想定して、淡々と長期投資を続けていくことが
資産形成の一番の近道です